かつて足助には名古屋の奥座敷といわれるほど華やかな時代があり、

多くの芸者たちが小路を行き来していました。

当然数々の艶やかな物語もあったことでしょう。

各界で腕を鳴らした旦那衆にとって、

ここ足助は一時の桃源郷だったかも知れません。

そんな気配も残る空き家の料亭に、

表現者たちは現代の芸術的桃源郷を創造します。

<芸術仙人>

フジイフランソワ・203gow・伊東里奈・林田健・八嶋有司

設楽陸・奈良朋紀・長田沙央梨・所遥菜・真弓美砂

 

<絵詞仙人>

Charlie Hopper

 

<桃源郷の番人>

足助の町でへんてこな次の一手を考える商売人とその仲間たち

 (←番外編にてご紹介)

画家

フジイフランソワ

 

古来より日本人は、全てのものに神の存在を感じてきました。人や自然や物 そして気配など目に見えないものにも神をみて、存在を意識し尊重し、共生してきました。
愛も悪戯も怨みも畏れも嫉妬も…、全てまるっとひっくるめて和する、そんな他を察する大きな愛を持ち淡々とさらりと存在している様を、現したい思いで絵を描いています。
(フジイフランソワ)

1998 準朝日広告賞受賞
2000 VOCA展2000奨励賞受賞(上野の森美術館)
2002 個展「クリテリオウム52」(水戸芸術館現代美術センター)
2008 個展「綯交 REMIX フジイフランソワ、一体こやつのアートはいかに」

         (豊田市美術館)
       第4回東山魁夷記念「日経日本画大賞展」(ニューオータニ美術館)
2009 個展「コトホギス」(新宿・名古屋・大阪髙島屋)
2012 個展(日本橋・名古屋  髙島屋)

      TOKYO DESIGNERS WEEK 2012「伊藤若冲インスパイア作品展」出品(東京)
2013   寺田コレクション 出品(東京オペラシティーアートギャラリー)
    ~24名の作家による~「今日の墨表現展」出品(佐藤美術館/東京)
    「日本の『妖怪』を追え」出品(横須賀美術館)
2014   髙島屋幻想博物館展(日本橋・名古屋ほか髙島屋)
    豊田市デカスプロジェクト足助ゴエンナーレ 出品
    寺田コレクション「自然と生命への讃歌」出品(五浦美術館/茨城)
2015 「笑う美術」出品(茨城県近代美術館)
2016 「夜想髑髏展」出品(パラボリカ・ビス/東京、春秋荘/京都)

■パブリックコレクション
第一生命・豊田市美術館・茨城県近代美術館・寺田コレクション

編み師

203gow (ニイマルサンゴウ)

 

風変わりな編み物作品  「へんなあみもの」を作り続けている。
世の中全て、編み物に見える。
カラフルな色合いで小物から8mの大型立体物を編み制作。糸状のモノを見ると、つい編んでしまう。街中を編み物で埋め尽くす、ゲリラ編み集団「編み奇襲団」立上げる。百貨店、路面店ショーウインドウディスプレイ装飾や、ファッション誌背景、美術館、ギャラリーにて造形美術展示や、ワークショップなども手掛ける。

▷百貨店・路面店・ショーウインドウ装飾展示
日本橋三越、伊勢丹新宿本店、GAP原宿店、NEIK原宿店 
ゼンハイザージャパン WATERRAS COMMON

▷美術館・アートギャラリー・舞台美術展示
横須賀美術館、浜田市世界こども美術館、
コニカミノルタギャラリー  アーツ千代田3331、
タンバリンギャラリー、パラボリカ・ビス
札幌天神山スタジオ、富山市民プラザ、
青山円形劇場、水戸芸術館 

▷出展・イベント展示
ART FAIR TOKYO、渋谷PARCOパート1、東急ハンズ渋谷店
TOKYO CULTUART by BEAMS、ビリケンギャラリー 他

アーティスト

八嶋有司

 

私の活動及び制作は、社会をトレースする一つの方法と位置づけ、地域・社会に点在する記憶に残らない出来事の断片を集積することで、見えることのなかった別の景色を作り出します。それは、気づかずに通り過ぎてゆく日常の断片を制作という手段を用いて拾い集めることで、違った日常の様相を再構成し、より本質的な出来事にアプローチすることだと考えています。(八嶋有司)

1981年 神戸市生まれ
2006年 京都造形芸術大学 映像舞台芸術学科 卒業
2010年 情報科学芸術大学院大学[IAMAS] メディア表現研究科 修了

 

2015   「The Dive - Methods to trace a city」 Galerie 16〈京都〉
2013   「振る舞いモデル」 オオタファインアーツ〈東京〉
2012   「群馬青年ビエンナーレ2012」 群馬県立近代美術館〈群馬〉
2009   「都市的知覚」 トーキョーワンダーサイト 本郷〈東京〉

2015   「Yushi Yashima “The Dive”-Methods to trace a city」

                   – Galerie 16, Kyoto
2013   「Behavior Model」 – OTA FINE ARTS, Tokyo
2012   「The 11th Gunma Biennale For Young Artists」

                   – The Museum of Modern Art Gunma, Gunma
2009   「Perception and Urban Environments」

                   – Tokyo Wonder Site-Hongo, Tokyo

 美術作家

伊東里奈

 

作品を展⽰する場所から感じる、生きものの気配や記憶を⽷口にして制作する。作家⾃身の体毛や下着、ラテックスなどを使い、⾝体感覚を刺激するインスタレーションを展開している。

 

1982年 名古屋市生まれ
2003年 名古屋造形芸術短期大学 彫塑科インターメディアコース卒業

2004年 名古屋造形芸術⼤学短期⼤学部 インターメディアコース研究⽣修了

2005年 AIT(Arts Initiative Tokyo)キュレーション+プロジェクトコース修了

 

2016年
個展「伊東⾥奈 展」(+Gallery mini/名古屋)
グループ展「Pilot Plant / 赤」(CAS/⼤阪)
2015年
あいちトリエンナーレ地域展開事業「豊穣なるもの 現代美術 in 豊川」(古家/豊川) グループ展「Pilot Plant / PAPER」(CAS/大阪)
2014年
グループ展「Pilot Plant / ドローイング」(CAS/⼤阪)
2013年
グループ展「くうちゅう美術館」(名古屋テレビ塔/名古屋)
2009年
個展「伊東⾥奈 展」(CAS/⼤大阪)
2008年
アートフェア「ASYAAF」(ソウル駅旧駅舎/ソウル・韓国)
2007年
企画展「COMPLEX GARDEN 伊東⾥奈+森⽥佳奈」(+Gallery/江南) 個展「お供えもの」(JICPB cube gallery/フランス ⽇本 エジプト スコットランド デンマーク巡回)

2006年
⼤地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006 「やさしい美術プロジェクト」として参加(新潟県立⼗日町病院/新潟)

グループ展「Secret Party」(+Gallery/江南)

2005年
個展「なまぬるいギフト」(gallery アートフェチ/名古屋)

 

グループ展「むすびのわざ」(愛知産業大学/岡崎)

2004年
グループ展「やさしい美術」(zone gallery/名古屋) グループ展「ZONE SELECT」(zone gallery/名古屋) グループ展「A to F」(gallery アートフェチ/名古屋) 個展「穴という⽳」(zone gallery/名古屋) 個展「産婦直送」(gallery アートフェチ/名古屋)
2002年
個展「びょうき家系図」(名古屋市民ギャラリー⽮田/名古屋)

 画家

林田健

 

 

その時代の風景にはその国の社会を象徴する景色があり、風景画を描くことによってそれらを映し出すことができるのではないかと思います。

絵が持つ primitive な力を信じて rebel painting を以って立ち向かいたい。(林田 健)

 

 <個展>
2016
BARABBAS(gallery+café blanka、名古屋)

2015  巡憶(伊勢丹新宿美術画廊)
    波切残景 act2(galerie H ガルリアッシュ、東京)

2013 White Light / Melancholia(Takashi Somemiya Gallery)

2009 My name is no name.(トーキョーワンダーサイト本郷)

<アートフェア>

2015  ART NAGOY A 2015(ウエスティンナゴヤキャッスル 9F フロア)

          アートショッピング(カルーゼル・デュ・ルーヴル、パリ)

2013 六本木アートナイト2013ストリートミュージアム(東京ミッドタウンプラザB1F)

2010 Cutlog Art Fair(Bourse du commerce de Paris、フランス)

<公募展>
2015 シェル美術賞
2015、入選
2014 ワンダーシード
2014、入選
2013 第
10回熊谷守一大賞展、入選(賞候補)

2012 Tokyo Midtown Award 2012、入賞

2011  Asian Art Way 2011 in SHANGHAI、半島 1919 日本文化村賞
            Spiral Independent Creators Festival 12、南條史生賞

2010 第74回河北美術展、山本壮一郎賞

2008  TWS-Emerging2009、入選
         トーキョーワンダーウォール公募2008、入選

2007 第16回青木繁記念大賞公募展、入選

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術作家

設楽陸

 

少年時代に新鮮な感覚をもって受け止めたゲームの視覚効果や物語世界への心理的傾倒を持ち続け、絵画やドローイング、ノート、陶の多チャンネルで作品を制作、発表。その世界観は原色を多用した明るい色彩で彩られた空想ゲームのステージの様であり、現実世界と交差する作家の脳内ビジョンを視覚化している。

1985年 愛知県生まれ
2008年 名古屋造形芸術大学 美術学科 総合造形コース卒業

<個展>
2009年  parallel  reality(CAS /大阪)

2011年  シミュレーテッドレアリズム(ギャラリーM /愛知県)
2012年 サルと兵士と爆弾と僕(ギャラリーM /愛知県)
<グループ展>
2008年  TRANSIT 2008 (カーネギーメロン大学ミラーギャラリー/ピッツバーグ)
Dual Life (愛知県美術館ギャラリー/名古屋)
2010年 あいちアートの森  (東陽倉庫テナントビル/名古屋)
2008年  Asia Students and Young  Artists Art  Festival (ソウル旧駅舎/ソウル)
2010年 感じる世界、紡ぎだす物語 (ギャラリーM/愛知県)
2012年 ポジション2012(名古屋市美術館/名古屋)
              モニターとコントローラーの向こう側へ(ニュートロン東京/東京)
2013年 CRASH×BUILD (アートラボあいち/名古屋)
            Flesh and bone (海岸通ギャラリーCASO/大阪)
2015年 Sky Over 1 (アートラボあいち大津橋/名古屋)
2016年 設楽陸&矢島与萌【MATANOZOKI】(gallery blanka/名古屋)
           となりの人びとー現代美術 in 春日井(春日井文化フォーラム/愛知)
           オカチなAMR(「岡地株式会社」旧社屋/名古屋)

絵と詩

Charlie Hopper

 

旅するように、つくり、旅していきたいです。色々な方々とセッションしていきたいです。

(チャーリー・ホッパー)

絵と詩を、中心に、紙芝居や朗読などライブ活動も展開していきます。
2016年4月 チャーリー・ホッパー個展(Gallery White Cube Nagoya Japan)

美術作家

長田沙央梨

 

日常の記憶や記録の中から、自分の視点を通して様々なカタチを抽出し、拡大縮小を繰り返しながら、平面と立体を交えて別の空間に再構成する。
見慣れた風景や見過ごされてきたであろうモノたちは、やわらかな形やあたたかな色に変換され、作品として鑑賞されることで、また別の役割を果たす。過去と現在を行き来しながら、記憶のイメージはどんどんと変化していく。

1988 愛知県岡崎市生まれ
2014 愛知県立芸術大学彫刻専攻卒業
2016   東京藝術大学修士彫刻専攻修了
現在   名古屋河合塾美術研究所レギュラー講師

<展示>
2012年 個展「いのちのはじまり」(gallery TAiGA/愛知)
       「美術学生展覧会 2012  in NY」(Ise Cultural Foundation frontspace/NY)
      「二人のたからもの」(gallery blanka/愛知)
2013年「美術学生展覧会 2012 受賞者展  in NY」(Ise Cultural Foundation frontspace/NY)
     「WOODLAND GALLERY 2013」(みのかも文化の森/岐阜)
2014年「わたしのいえ」(gallery Ami-Kanoko/大阪)
         「常滑フィールドトリップ 2014」(常滑やきもの散歩道内 下村邸/愛知)
2015年「まるとしかく」(愛知県立芸術大学 学食2階)
     「Short Short Story」(東京藝術大学 アートプラザ)
       「Art Anual 2015 -Timeless-」 (gallery blanka/愛知)  
<受賞等>
2012年 美術学生展覧会 in NewYork 「Jan Staller Award」受賞(Ise Cultural Foundation)
2013年「日本文化藝術奨学金」受給(公益財団法人 日本文化藝術財団)
2014年 愛知県立芸術大学卒業制作展「桑原賞(愛知県知事賞)」受賞

 

所 遥菜

 

主に布製のオブジェクトを用いて、鑑賞者が作品に触れるインスタレーション作品を制作。

皮膚感覚を刺激することで鑑賞者の無意識に触れることができるのではないかと考え、作品空間に入ることで鑑賞者の皮膚感覚・内臓感覚を刺激する作品制作を試みている。

1992年岐阜県出身
現在、名古屋学芸大学大学院メディア造形研究科に在籍

2014年「addメディア・インスタレーション展」刈谷市総合文化センター
           「インスタレーション制作展」名古屋市民ギャラリー矢田
2015年 第10回名古屋学芸大学卒業制作展 愛知県美術館
   「 addメディア・インスタレーション展2015」刈谷市総合文化センター
   「大名古屋電脳博覧会2015 」名古屋市民ギャラリー矢田
   「Tropical Lab 9: Island」LASALLE College of the Arts
2016年「addメディア・インスタレーション展2016」刈谷市総合文化センター
     個展『on her skin』名古屋市市政資料館

 

真弓 美砂

 

人と人との関係性や物質・時間の構造への思考を元に制作を行っています。その際に場と作品の関係性を意識しながら空間に作品を展開しています。

1992 名古屋生まれ
現在、愛知県立芸術大学/彫刻領域博士前期課程に在籍

2014 「愛知県立芸術大学修了制作展2014」愛知県芸術文化センター
2015  グループ展「SCENCES CROSSING 2015」 学食2階ギャラリー
          グループ展「MOMENT」 学食2階ギャラリー
2016 津島アート化計画「しゃがみ弱パンチ」

 

奈良朋紀

 

大好きなプラモデルを作るのに初期にはボンドを使っていたが、始末が悪いので、セロテープを使い出したのが始まり。

テープ巻きの途中、油性マジックで着色することもある。最新作は遊ぶ玩具としてリュックサックにいれてもちあるく 。知的障害(自閉症)を持つ彼の大切なモノへの愛情の形。

 

1978年生まれ 制作活動年数  約20年

2016 あいちアール・ブリュット展優秀作品

足助ゴエンナーレ2015映像